聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝
開催期間:2009.9.19(Sat)-2010.1.11(Mon) 開催会場:上野の森美術館 会期中無休
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聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝 みどころ

作品紹介 WORKS

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序章 吐蕃王国のチベット統一

7世紀初め、ソンツェンガンポがチベット高原を統一し吐蕃王国を建設。仏教国の唐とネパールから二人の妃を迎えたことを契機に、チベットにおいても仏教が芽吹き、各地に仏教寺院が建立されました。
7世紀末のティソンデツェン王の時代に吐蕃王国は最盛期を迎え、唐の都・長安へ進攻するなど勢力を誇り、中央アジアのシルクロードの河西回廊一帯を支配することになります。


第一章 仏教文化の受容と発展

7世紀末、仏教が国教とされたティソンデツェン王の時代に、周辺仏教国から僧侶、仏像、経典がチベットに流入します。寺院は一種の仏教センターとして機能し、経典がチベット語に訳され、チベット人行者が生まれ、国教としての仏教発展に寄与することになります。
この国家仏教の時代以降、中国、東北インド、カシミール、ネパールなどから伝わりチベットに浸透していった仏教文化を紹介します。

第二章 チベット密教の精華

9世紀中頃ランダルマ王が仏教を廃し、その後暗殺されたのを契機に吐蕃王国は混乱し滅亡します。仏教も迫害される時代が続きますが、10-11世紀頃から再びインドなどからの仏教流入が増大し、チベットに受け入れられていきます。後期密教が主流となるこの時代、精巧かつ豪華なチベット密教美術独特の表現が強く見られる仏像(主尊像)や法具、儀礼用具などの名品を紹介します。


第三章 元・明・清との交流

13世紀、モンゴルのチベット進攻の際、チベット密教の一宗派であるサキャ派の活動により侵略が阻止されただけでなく、チベットの行政権とモンゴル全体の仏教行政権をサキャ派が獲得することとなります。これを契機としてチベット仏教とモンゴル帝国の緊密な関係が生まれ、贈物の交換などを通してチベットと元・明・清との文化交流が進んでいった時代、歴代王朝で作られたチベット様式の品などを紹介します。

第四章 チベットの暮らし

厳しい自然環境のもとで独特な生活様式を生んだチベットでは、暮らしの各処に仏教の影響を受けています。各地の寺院ではチャム(跳神舞)が行われ、護法神や忿怒神の仮面をつけた僧が舞います。医療においても究極の目的は煩悩からの解脱にあり、薬師如来が医学を講釈するのです。この章では、仏教と結びついたチベットの民俗を紹介します。


チベット密教について
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